赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科クリニック

Implant

インプラントのデメリットについて|
赤坂さくら歯科クリニック

インプラントの
デメリットについて

患者さん
先生、インプラントにはデメリットはあるのでしょうか?
院長
インプラントは、保険適用外になり、保険で行える治療と比べると、高額となる点がデメリットと言えます。支払い方法によって、1回の負担額を減らすことはできますが、総額ではやはり費用がかかります。分割支払い方法もありますのでご相談ください。当クリニックでは、トータルでどれくらいの費用がかかるのかについては、カウンセリングでお口の状態を拝見させていただいたうえでお伝えしております。
患者さん
インプラントのデメリットは費用以外にもありますか?
院長
手術をしなければいけないということもデメリットでしょう。
患者さん
手術が痛いということでしょうか?
院長
手術は、麻酔をしてから行うため、痛みはほとんどありません。ただし、ブリッジや入れ歯の治療と比べると、身体への負担がかかります。そのため、重度の全身疾患がある方に関しては、治療ができない場合もあります。

治療期間などについて

患者さん
インプラントの治療期間は、
どれくらいですか?
院長
当クリニックでは、即日インプラント、1回法、2回法の3種類の治療方法があります。1回法や2回法では、治療期間が4ヶ月から6ヶ月と長くなります。埋入したインプラントが、顎の骨と結合するために期間を要するため、ブリッジや入れ歯より治療期間がかかります。
患者さん
インプラントにすれば、虫歯にならないですか?
院長
インプラントは虫歯になりませんが、歯茎の健康を100%維持できるものではありません。そのため、定期的なメンテナンスが必要です。インプラントでよくある病気として、インプラント周囲炎と呼ばれるものがあります。これは、歯周病のような病気です。
患者さん
インプラント治療は、金属アレルギーがあってもできますか?
院長
インプラントはチタンでできており、金属の中でもアレルギー症状が出にくいと言えます。他の医療現場でもチタンを使った人工関節が使われているなど、人体との馴染みが良く、安全性は高いと言えます。

インプラントについて
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術後の生活

患者さん
インプラントにすると、歯磨きがしにくいということはありませんか?
院長
インプラントは歯根よりも細く、歯茎との境目に段差ができやすいです。このことから、汚れが溜まりやすくなってしまう部分があり、慣れないうちは少し歯磨きがしにくいかもしれません。
患者さん
インプラント手術の後は、普段通りの生活ができるのでしょうか?
院長
手術の痛みや腫れは、1週間程で落ち着いていきます。運動やお風呂は2~3日控えるほうが良いでしょう。血の巡りが良くなることで、腫れや炎症が起きる可能性があるからです。デスクワークや軽い家事はできますので、普通にお仕事していただくことは可能です。
食べ物や飲み物は、できるだけ刺激物を控えて、柔らかいモノを食べるようにしてください。おかゆやうどん、スープ、ゼリーなどが食べやすいでしょう。
患者さん
手術の後に、お酒はすぐに飲めますか?
院長
お酒は1週間くらい控えたほうが良いです。アルコールを摂取すると、血のめぐりが良くなってしまうので、炎症が起る、出血しやすくなる、腫れや傷の治りが悪くなってしまう、このような事態が起こってしまうことがあります。
患者さん
手術後に歯磨きは普通にできますか?
院長
歯磨きはできますが、手術箇所を刺激しないように注意しましょう。
患者さん
インプラントのデメリットについてよく分かりました。
院長
また気になることがあればいつでもご相談くださいね。
患者さん
ありがとうございます。

監修医師:土黒 さくら

略 歴

2014年 鹿児島大学歯学部 卒業
2014年 東京医科歯科大学 臨床研修歯科医
2015年 大型医療法人グループ歯科医院 勤務
2016年 大型医療法人グループ歯科医院
分院長就任
2018年 港区赤坂の歯科医院 勤務
2020年 赤坂さくら歯科クリニック 開院

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