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医師監修ブログ インビザラインで変化を実感するのは何枚目?変化を実感しやすくなる方法も解説

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インビザラインで変化を実感するのは何枚目?変化を実感しやすくなる方法も解説

インビザラインは、透明なマウスピースを交換していくことで歯を調整する矯正方法です。

インビザライン矯正は、歯並びの変化が比較的分かりやすい特徴がありますが、何枚目のマウスピースからその変化を実感できるのか、気になる方も多いことでしょう。

この記事では、インビザライン矯正において変化を実感し始めるのは通常何枚目のマウスピースからなのかについて詳しく解説します。

インビザラインの効果を最大限に引き出すための方法も併せて紹介しますので、歯並びの改善を早めたい方はぜひ参考にしてください。

インビザラインで変化を実感するのは何枚目から?

インビザライン矯正において、歯並びの変化を感じ始める一般的なタイミングは、通常14〜20枚目のマウスピースのあたりとされています。

各マウスピースは0.25㎜ずつ歯を動かすことができるため、14枚交換すると約3.5㎜歯が移動します。

歯が3.5㎜動くと目に見えて歯の変化を認識でき、歯並びの改善が実感しやすくなります。

通常、マウスピースの交換頻度は1〜2週間ごととなっています。

そのため、最短で3ヶ月半ほどで初めての変化を実感することができるでしょう。

ただし、個人差があり歯並びの程度や歯の動きやすさによって感じる効果のタイミングは異なります。

一部の患者様は14〜20枚よりも前に変化を感じることがある一方で、逆にそれよりも遅くなることもあります。

インビザライン治療完了までに必要なマウスピースの枚数

インビザライン矯正が完了するまでに必要なマウスピースの平均は、一般的に40〜50枚程度と言われています。

しかし、インビザライン矯正は患者様の歯並びの状態や症例により、必要なマウスピースの枚数が大きく異なります。

これは、歯の動きやすさ・歯並びの初期状態・治療目標の達成度などが個々の症例に影響を与えるため、必要な枚数は患者様ごとに異なるためです。

一部の方は40枚未満で満足のいく結果が得られることもありますし、逆に50枚以上必要な場合もあるでしょう。

赤坂さくら歯科クリニックでは、患者様の歯並びの程度やご希望に応じて、様々なメニューが提供されています。

これにより、より効果的かつ満足のいく結果を得るために、治療プランを柔軟に調整することができます。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザラインメニュー

以下の表は、赤坂さくら歯科クリニックのインビザラインメニューとそれぞれに必要なマウスピースの枚数です。

適応範囲 マウスピースの枚数 治療の特徴
インビザライン
エクスプレス
軽度矯正 最大7枚 ・軽微な部分矯正
・矯正後の後戻り
・審美的な改善
インビザライン
ライト
中度矯正 最大14枚 ・部分矯正
・審美的な治療
・矯正後の後戻り
・セラミック矯正の前の全処置
インビザライン
フル
通常矯正 無制限 ・どんな症例の方にも対応

自分の歯並びがどのメニューに適しているのかについては、お気軽に当院にご相談ください。

当院には歯列矯正のエキスパートである医師が在籍しており、患者様の歯並びやお悩みに合わせた最適な治療をご提案させていただきます。

インビザラインの効果を高める方法

インビザラインの効果を得るためには一定の期間が必要ですが、効率よく矯正治療を進めるための方法も存在します。

以下で、インビザラインの変化を実感しやすくするための方法について詳しく解説します。

マウスピースを正しく着用する

第一に、決められたマウスピースの着用方法や着用時間をしっかり守ることが大切です。

マウスピースの装着方法が正しくないと、思うような効果を得られない可能性があります。

マウスピースは、奥歯から前歯にかけて指でゆっくりと押して装着し、チューイー(シリコン製のチューブ)を噛んでしっかりと密着させます

また、1日20〜22時間の着用時間を守ることも大切です。

この長時間の着用により、歯に均等に圧力がかかり、効果的な矯正が期待できます。

基本的には、食事と歯磨きの際を除いて、マウスピースを常に着用することで、治療のスムーズな進行が可能です。

このような基本的なケアや着用ルールを守ることで、インビザライン治療の効果を最大限に引き出すことができます。

矯正補助装置を使用する

矯正治療をより迅速に進めインビザラインの効果を高めるためには、矯正補助装置の活用が有効です。

赤坂さくら歯科クリニックでは、光加速装置である「オルソパルス」を導入しています。

オルソパルスは、光を歯に当てることで歯を動きやすくし、矯正治療をより効率的に進めることができる装置です。

この装置の使用により、歯の動きが促進され、治療の進行が向上することが期待されます。

実際の研究結果によれば、オルソパルスの導入により治療期間を最大66%短縮できるという報告もあります。

この効果的な補助装置を組み合わせることで、より効率的な歯並びの改善が可能です。

インビザライン矯正を受ける際に、オルソパルスの使用を検討している方は、当院にお気軽にご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン症例

赤坂さくら歯科クリニックでのインビザライン矯正治療の症例をご紹介します。

<症例1>

症状:叢生
治療費用:396,000円(税込)
治療期間:7ヶ月

こちらは、当院でインビザライン・ライトを受けた患者様の症例写真です。

治療前の下顎の歯並びでは、歯と歯の重なりが確認できる箇所がありました。

この状態は歯並びに違和感を感じたり歯磨きが困難なため、虫歯の原因になるおそれがあります。

しかし、当院でのインビザライン矯正治療を受けることで、部分的な歯並びの問題が改善され、歯が綺麗に整列しています。

この患者様は、部分的な矯正に適したインビザライン・ライトが採用され、比較的短期間で歯並びの改善が達成されました。

<症例2>

症状:叢生
治療費用:880,000円(税込)
治療期間:2年

こちらの患者様は、治療前に下顎の歯が前に出ている部分や歯が重なっている箇所が見られ、全体的に歯並びに凸凹が目立つ状態でした。

そこで、赤坂さくら歯科クリニックでインビザライン矯正治療を受けたところ、歯が前に出ている部分が改善され、歯が綺麗に整列しているのが確認できます。

このような歯並びを全体的に改善する場合でもインビザラインは有効です。

治療期間は2年と長期になりますが、歯並びを徹底的に改善したい方におすすめです。

インビザライン矯正なら赤坂さくら歯科クリニックへ

インビザライン矯正で変化を実感し始めるのは、通常14〜20枚目のマウスピースを交換するあたりです。

しかし、効果の実感の仕方は、患者様の歯並びの状態や歯の動きやすさなどによって個人差があります。

より効率的にインビザライン矯正を進めたい方は、丁寧にマウスピースを装着することや、矯正補助装置を使用することで効果を実感しやすくなるでしょう。

赤坂さくら歯科クリニックでは、歯列矯正の専門医が在籍し、患者様に合わせた適切な治療を提供しています。

インビザラインをご検討中の方は、赤坂さくら歯科クリニックへぜひお問い合わせください。

患者様のお悩みや希望を丁寧にお聞きし、理想の歯並びを実現するお手伝いをさせていただきます。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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インビザラインでリテーナーはいつまで使う?装着期間や時間を解説

インビザライン矯正の終了後、きれいに整った歯の後戻り防止のため、「リテーナー(保定装置)」をつけることが一般的です。

しかし、いつまで装着すれば理想の歯並びになるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、リテーナーの装着期間や時間、どんな種類があるのかを紹介します。

また、リテーナー装着中のホワイトニングについても併せて解説するので、インビザライン矯正を検討中の方は参考にしてください。

赤坂さくら歯科クリニックには、経験豊富なインビザライン認定医が在籍しています。初回カウンセリングは無料なので、インビザラインやリテーナーについて、気になることは何でもご相談ください。

インビザラインのリテーナーとは矯正後の歯の後戻りを防ぐ装置

インビザライン矯正後に装着するリテーナー(保定装置)とは、矯正できれいに整った歯を、維持するための大切な器具です。

装着を怠れば元に戻る恐れがあるため、必ず装着しましょう

インビザライン矯正では、骨のリモデリング(代謝)を利用して歯に力を加えながら動かします。

具体的には、以下のように歯槽骨(歯茎部分の歯根を支える)の間でクッションのような役割をする「歯根膜」に圧迫・牽引の力を加えて歯を移動させます。

  1. 圧迫された側の歯根膜で、破骨細胞が活性化し歯槽骨を溶かす
  2. 溶けたスペースに歯が移動する
  3. 牽引側の歯根膜が伸び、骨芽細胞が新たに骨を作り出す

無理に力を加えられた歯は、何もしなければ元の位置に戻ろうと働きます。この後戻りを防ぐためにリテーナーは必ず装着しなければいけません。

参考:歯科矯正学基礎講座 歯の移動に伴う歯周組織変化

インビザラインのリテーナーの装着期間や時間について解説

インビザライン矯正が終わったら、一定期間リテーナーを装着することで歯が固定されることがわかりました。

ここでは装着する期間や時間、おすすめの補助装置について解説します。

リテーナーはいつまで?装着期間の目安は2~3年

インビザライン矯正でリテーナーを装着する期間は、矯正と同じ期間、つまり「2〜3年」を目安に装着します。

長ければ長いほど歯列が安定するため、リテーナーを一生つけていても問題はありません。

リテーナーは1日20時間以上装着

インビザライン矯正終了後しばらくは、1日20時間以上のリテーナーの装着が必要です。

医師の指示によりますが、最初の半年ほどは長めに装着時間を設定され、徐々に装着時間は短くなります

なぜなら、矯正直後は特に歯が安定していないからです。

後々「夜だけの装着でいい」などの指示があるので、それまでは、指定された装着時間を守りましょう。

3~6ヶ月に1回はメンテナンスも大切

リテーナー装着中でも、メンテナンスのための通院が必要になります。

目安は3〜6ヶ月に1回ほどです。

定期的な通院により歯の状態やリテーナーの確認をします。

メンテナンスの回数は徐々に減りますが、歯列安定と歯の健康のため必ず通院しましょう。

矯正の期間短縮や歯の後戻りにオルソパルスが効果的

長くかかるインビザライン矯正の期間を短くしたり、歯の移動による痛みの軽減をしたりする「オルソパルス」には、歯の後戻りを防止する効果も期待できます。リテーナーと併用すれば、歯列の維持に力を発揮します。

使い方は簡単で、1日上下5分ずつの計10分間オルソパルスを口にくわえて、赤外線の光を照射するだけです。

オルソパルスは多くの歯科クリニックでは扱っていませんが、赤坂さくら歯科クリニックでは取り扱っているため、気になる方はご相談ください。

当院のインスタグラムでも紹介しています。

インビザラインには専用のビベラ・リテーナーがおすすめ

インビザライン矯正終了後のリテーナーには、専用の「ビベラ・リテーナー」がおすすめです。

審美性や耐久性を追求したリテーナーで、メリットが多く存在します。以下で詳しく紹介します。

ビベラ・リテーナーをおすすめする理由

ビベラ・リテーナーは、インビザライン・ジャパン株式会社が提供しており「耐久性が高い」「お手入れがしやすい」といったメリットがあります。

長持ちするよう素材にこだわり、亀裂や破損の危険性を少なくするよう作られています。矯正中に装着するマウスピースよりも30%ほど耐久性が高く、透明で目立ちにくいです。

お手入れも矯正に使用したマウスピースと同様の扱いでかまいません。詳しいお手入れ方法はこちらをご確認ください。

また、最初に行うクリンチェックのデータからもビベラ・リテーナーは作成することも可能です。

理想的には矯正終了時に最後の型取りを行い、ビベラ・リテーナーを作成することがいいです。再度、型取りをしなくてもいいため、患者様の負担を少なくできます。

ビベラ・リテーナー以外の種類を紹介

リテーナーの種類 特徴
クリアリテーナー 審美性に優れた、透明で薄い樹脂製のマウスピース。取り外しが可能なので扱いやすい。
プレートタイプリテーナー 歯を裏表で挟み込んで固定するが取り外し可能。歯の裏側に薄い樹脂のプレートが設置され、表側には細い針金が設置される。
フィックスタイプリテーナー 前歯の裏側に細い針金を接着し固定。針金が外れたときのため、クリアリテーナーやプレートタイプリテーナーと併用することもある。

ビベラ・リテーナー以外にも、上記のようなリテーナーがあります。

どれもメリット・デメリットはありますが、医師の指示に従い装着しましょう。

すべての歯科クリニックでは取り扱っていない

インビザライン矯正でおすすめのビベラ・リテーナーですが、すべての歯科クリニックで取り扱っていません。また、料金もクリニックによって違います。

もともとの治療費に含まれるところもあれば、別途料金がかかる場合もありますが、平均で40000〜70,000円です。

赤坂さくら歯科クリニックはビベラ・リテーナーを取り扱っており、料金は治療費とは別に上下50,000円(税抜)で提供しています。

インビザラインでアタッチメントが取れたら「ホワイトニング」も同時に可能

インビザライン矯正では、ホワイトニングが同時にできるというメリットがあります。特に、アタッチメントが取れたリテーナー装着時がおすすめです。

通常、ホワイトニングは別途マウスピースを作成するところからはじまります。そして、そのマウスピースに薬剤を注入し、毎日装着することで徐々に歯を白くします。

インビザライン矯正中なら、もともと作成したマウスピースを代用できるため、手間や費用がかかりません。

ただし、矯正中のマウスピースを装着している間は、ほとんどの場合アタッチメントという、歯の動きをコントロールする小さな突起物を歯の表面につけているため、矯正中のホワイトニングはおすすめできません

アタッチメントが邪魔をして、その部分に薬剤が浸透せず「色ムラ」になる可能性があるからです。

インビザライン矯正中にホワイトニングも同時にしたい人は、リテーナーを利用しましょう。ホワイトニングに関しては、こちらも参考にご覧ください。

インビザラインできれいな歯を手に入れたいなら赤坂さくら歯科クリニックへ

インビザライン矯正が終わった後でも、歯の後戻りを防ぐために「リテーナー」の装着は大切です。装着を怠れば、今までの努力が無駄になります。

医師の指示に従い装着期間や時間が設けられますが、リテーナーは長ければ長いほど歯列が安定し、きれいな歯並びを維持できます

おすすめのリテーナーは、インビザライン・ジャパン株式会社が提供しているビベラ・リテーナーです。ただし、すべての歯科クリニックでは扱っていないため、最初に確認しましょう。

赤坂さくら歯科クリニックでは「ビベラ・リテーナー」や、インビザライン矯正を助ける補助装置「オルソパルス」を取り扱っています。

インビザライン矯正を検討中の方は、一度ご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックでは、初回カウンセリングは無料です。

きめ細やかで丁寧な対応を心掛けており、気になることに詳しくご説明させていただきます。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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歯を残す治療 | 歯や神経を抜くしかないと言われた人にも適用できる方法とは

歯を残すための治療には、虫歯治療(MI治療)・歯周組織再生治療・根管治療・歯髄再生治療の4種類があります。

歯髄(歯の神経)を抜く必要があると言われた方には、歯髄再生治療がおすすめです。

歯髄(歯の神経)を抜かなければならなくなった歯に、歯髄の幹細胞を移植し、歯髄を再生させることで、自身の歯が長持ちします。

その治療の際、神経が死んだことで変色した歯を白くする処置も行えます。

また、治療の際に採取する歯髄幹細胞は長期保存が可能なため、全身疾患への治療に応用できる可能性もあります。

本記事では、歯を残すための治療方法の効果とメリットをまとめました。

歯を残す治療を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

東京で歯を残す治療を希望する方には、歯髄再生・根管治療のプロフェッショナルが在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

他院で「歯を抜くしかない」と言われた場合でも、丁寧なカウンセリングと的確な診査・診断のうえで、歯を残せる治療方法を提案させていただきます。

歯を抜かずに口腔内の問題を解決したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

歯を残すための治療4つ

歯を残すための治療は、次の4つです。

歯を残すための治療 こんな人におすすめ
虫歯治療(MI治療) ・削る範囲を最小限にして虫歯治療を行いたい
・虫歯を早期発見して治療したい
歯周組織再生治療 ・歯周病を治したい
・下がった歯茎を回復させたい
根管治療 ・重症化した虫歯を治したい
・歯を残せる虫歯治療を希望している
歯髄再生治療 ・自身の歯を長持ちさせたい
・虫歯が再発しにくい治療方法がよい

虫歯が重症化して神経にまで到達すると、根管治療で歯髄(歯の神経)を抜かなければいけません。

しかし、歯髄を抜くことには次のようなデメリットがあります。

  • 痛みを知覚できないため、虫歯や歯周病に気づきにくい
  • 歯髄による抵抗力が失われるため、虫歯になりやすい・進行しやすい
  • 歯に栄養が行き届かなくなり、黄色や茶色に変色する
  • 歯の根に膿が溜まることがある
  • 歯がもろくなり、割れる可能性がある

上記のデメリットが気になるときは、自身の歯を元気で美しい状態で保てる歯髄再生治療を検討してみましょう。

歯を残すための治療について、詳しく解説します。

虫歯治療(MI治療)とは?メリット・効果

虫歯治療(MI治療)とは、健康な歯の部分を極力削らない治療方法です。

削る範囲を最小限にするために、拡大鏡やマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用して治療を行います。

初期虫歯の早期発見が可能なうえに、詰め物を隙間なく詰める点も、拡大鏡やマイクロスコープを使用するメリットです。

歯表面のエナメル質が溶け始めた状態の初期虫歯では、虫歯ができている範囲のみ取り除き、詰め物として合成樹脂(レジン)を設置します。

象牙質にまで達した状態の虫歯に対しても、同様の方法で治療を行うケースが一般的です。

ただし、虫歯の範囲が大きい場合は削ってから歯型を採取し、金属やセラミックの詰め物を設置します。

削る範囲を最小限にして虫歯を治療したい方や、虫歯を早期発見して治療したい方には、MI治療がおすすめです。

歯周組織再生治療とは?メリット・効果

歯周組織再生治療とは、歯茎を移植したり骨を増やしたりして、歯周病により下がった歯を支える骨や歯茎を回復させる治療方法です。

治療を行う際は麻酔をして歯茎をめくり、不良肉芽や歯石を除去したあとにエムドゲインという薬剤を注入し、歯茎を縫合します。

エムドゲインの主成分は歯周組織を形成するタンパク質で、患部に塗布することで歯周組織の再生が促されるものです。

歯周病(歯槽膿漏)は、歯茎や骨(歯槽骨)の炎症により引き起こされます。

歯茎や骨が炎症を起こす原因は、口の中に存在する細菌の塊(プラーク)です。

歯周病の症状が進行すると、歯を支える骨が溶けて歯がぐらぐらするようになり、最終的には歯が自然に抜け落ちてしまいます。

初期症状がなく進行する病気のため、極力早く発見して治療を行いましょう。

根管治療とは?メリット・効果

根管治療とは、歯の神経や血管など(歯髄)の炎症・感染に対して行う治療方法です。

虫歯が重症化して神経にまで到達した場合は、根管治療が必要になります。

重症化した虫歯が自然に治ることはないため、根管治療で細菌を除去したうえで、新たに細菌が入らないよう薬を詰めなければいけません。

治療を行う際は歯髄組織を除去し、根管内の消毒とシーリング材の充填を行ったうえで被せ物をします。

根管治療のよい点は、たとえ神経が死んだ歯であっても、治療を行うことで自身の歯を長く使用できる可能性がある点です。

ただし、歯の根に重度の膿が溜まっていたり歯の根が割れている場合は、根管治療で治せないケースがあります。

虫歯が重症化しているものの歯を残したい方は、極力早く根管治療を受けましょう。

根管治療を実際に行っている様子が気になる方は、次の動画をご覧ください。

歯髄再生治療とは?メリット・効果

歯髄再生治療とは、親知らずや乳歯などから歯髄幹細胞を移植し、歯髄(歯の神経)を再生させる治療方法です。

歯髄を抜くと、虫歯になりやすい・歯の見た目が悪くなるなどのデメリットがあるため、歯髄は極力残すべきだと言えます。

歯髄再生治療を行うメリットは、次のとおりです。

  • 再生させた神経が歯に栄養を届けるため、自身の歯が長持ちする
  • 神経が死んだことで茶色く変色した歯を白くできる
  • 虫歯が再発しにくい
  • 採取した歯髄幹細胞を全身疾患への治療に応用できる可能性がある

歯を元気で美しい状態で保ちたい方には、歯髄再生治療をおすすめします。

ただし、歯の根や細胞の状況によっては治療が困難な場合もある点に、注意が必要です。

歯髄再生治療について詳しく知りたい方は、次の動画もご覧ください。

東京で歯を残す治療を受けたいなら赤坂さくら歯科クリニックへ

東京で歯を残す治療を検討している方には、赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

当院には、次のような特徴があります。

  • 歯を残す治療のプロが在籍
  • 完全予約制で丁寧な治療
  • デンタルローンが利用可能
  • 朝7:30から診療

赤坂さくら歯科クリニックは、第2種再生医療等提供医療機関認可を受けており、歯髄再生治療に対応可能なクリニックです。

怪我や事故で歯をぶつけて神経が死んでしまい「歯を抜くしかない」と言われた方でも、歯髄再生治療を行えば自身の歯を残せる可能性があります

当院はカウンセリングにも時間をかけているため、歯を残す治療に関する要望や悩みを納得いくまでご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックの特徴について、詳しく解説します。

歯を残す治療のプロが在籍

赤坂さくら歯科クリニックには、歯を残す治療のプロが在籍しています。

歯髄再生・根管治療担当医の田中宏幸医師は、歯髄再生治療の講演やメディア掲載実績も豊富で、知識や技術力は申し分ありません

また、院長の土黒さくら医師は、生涯にわたり口の健康と美を維持できる治療を心がけており、安心して歯を残す治療の相談ができます

初診時のカウンセリングや治療相談は院長が行うため、歯のことで少しでも気になる点があればぜひ気軽にご相談ください。

丁寧なカウンセリングと先進機器による的確な診査・診断により、一人ひとりに最適な治療プランを提案させていただきます。

完全予約制で丁寧な治療を行う

完全予約制で丁寧な治療を行う点も、赤坂さくら歯科クリニックの特徴です。

カウンセリングや治療の時間を十分に確保しているため、不安や疑問が残ったまま治療を受けることはありません。

不安や疑問をすべて解消し、納得していただけたら治療を開始します。

初診時のカウンセリング時間は1時間〜1時間半ほどが目安のため、要望や不安を納得いくまでご相談ください。

予約方法は電話・WEB・メールの3種類で、WEBからは24時間予約と空席確認をしていただけます。

日中忙しく電話をする時間がない方は、ぜひWEB予約をご活用ください。

デンタルローンが利用できる

デンタルローンによる分割払いが利用できる点も、赤坂さくら歯科クリニックの特徴です。

アプラス・ジャックス・アイフルのデンタルローンに対応しており、3万円から申請を行えます。デンタルローンの分割回数は最大120回、実質年率は2.9%〜です。

審査結果は即日で出るため、極力早く治療を開始したい方でも気軽に申請していただけます。

他院での審査結果に関しても相談可能なため、料金がネックで歯を残す治療を断念していた方も、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

歯を残すための治療は、虫歯治療(MI治療)・歯周組織再生治療・根管治療・歯髄再生治療の4種類です。

重症化した虫歯を治療するには一般的に根管治療で歯髄を抜きます。

しかし、歯髄を抜くと歯の機能面・審美面に悪影響を及ぼすため、歯髄は極力抜かないべきです。

自身の歯を元気で美しい状態で保ちたい方は、歯髄再生治療を検討してみましょう。

東京で歯を残す治療を検討している方には、歯髄再生・根管治療のプロフェッショナルが在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

他院では「歯を抜くしかない」と言われた方に対しても、丁寧なカウンセリングと的確な診査・診断のうえで、最適な治療方法を提案させていただきます。

クリニックは東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩30秒で、通いやすさも申し分ありません。

診療時間は平日の7時半〜17時で、早朝しか時間が取れない方でも気軽に来院していただけます。

歯を抜かずに口内の問題を解決したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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インビザラインの変化はいつから?効果を実感するまでの期間や症例を紹介

インビザライン矯正で変化や効果を実感できるまでにかかる期間は、一般的には6か月ほどです。

6か月を過ぎても効果があらわれないと、インビザライン治療が失敗しているか、歯が後戻りしているケースが考えられます。

インビザライン治療で後悔しないためにも、治療中は医師の指示をきちんと守りましょう。

本記事では、インビザライン治療による変化はいつからあらわれるのか解説し、治療期間ごとの症例写真も紹介します。

治療期間ごとにどれくらいの変化があるのか画像で確認したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

後悔しないインビザライン矯正を希望する方には、インビザライン認定医と審美歯科のプロが在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

他院で断られた症例であっても対応可能なため、インビザライン矯正を検討している方はぜひ一度ご相談ください。

インビザラインによる変化はいつから?効果を実感するまでにかかる期間

インビザライン矯正による変化を実感するまでにかかる期間は、早いと3か月ほど、一般的には6か月ほどです。

インビザライン矯正では、マウスピース1枚につき0.25mmほど歯が動くため、マウスピースの交換頻度が週1の場合は1か月で1mmほど歯が動きます。

6か月間インビザライン矯正を行った段階では、マウスピースの数が15〜20枚を超えており、歯が3mmほど動いているケースが一般的です。

3mmほど歯が動くと変化を実感する方が多いため、6か月をひとつの目安にしておきましょう。

ただし、マウスピースの交換頻度は人により異なります。

マウスピースは1〜2週間ごとに交換するケースが一般的ですが、医師に指示された交換頻度を守りましょう。

インビザライン治療の効果を早く実感する方法

インビザライン矯正の効果をより早く実感したい方は、「オルソパルス」を検討してみましょう。

オルソパルスは歯列矯正の補助目的で使用する装置で、歯に赤外線を当てることにより、歯の動きを加速させたり痛みを軽減したりします。

オルソパルスの使用方法は簡単で、1日10分ほど装置を口にくわえるのみです。

オルソパルスを使用した研究では、治療期間を最大66%短縮できるという結果も出ています。

通常は3年かかる治療が1年で完了したケースもあるため、インビザライン矯正による変化を早く実感したい方にはおすすめです。

注意点として、オルソパルスはすべてのクリニックで取り扱っているわけではありません。

インビザライン矯正にオルソパルスを取り入れたい方は、カウンセリングの際に取り扱いの有無を確認しておきましょう。

インビザライン治療による変化がわかる症例写真

ここからは、インビザライン治療による変化がわかる症例写真を紹介します。

治療期間5か月のものから2年のものまで合計5パターン紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

治療期間5ヶ月の症例

こちらの写真は、インビザライン矯正を5ヶ月間行った症例です。

治療前は上あごの歯にがたつきがあり、前歯の一部が後ろにずれている状態でした。

5か月間のインビザライン矯正により前歯のがたつきが解消され、歯並びがきれいに改善されています。

口腔内の様子を下から映した写真は、次のとおりです。

歯がきれいなアーチ型に整っていることがよくわかります。

上記の症例のようなケースでは、短期間のインビザライン矯正でも十分変化を実感可能です。

治療期間9ヶ月の症例

次の写真は、インビザライン矯正を9か月間行った症例です。

治療前は下あごの歯にがたつきがあり、歯が前後に重なり合っている状態でした。

9か月間インビザライン矯正を行った結果、下あごの歯が横一列に整った上に、上あごの歯のがたつきも改善されています。

上記の症例のように複数の歯にがたつきがある場合でも、9か月間しっかりとインビザライン矯正を行えば、きれいな歯並びになるためご安心ください。

治療期間1年4ヶ月の経過症例

続いては、インビザライン矯正を1年4か月行っている症例です。

まだ治療は完了していませんが、すでに八重歯が正しい位置に戻っており、上下ともに歯のでこぼこが大幅に改善されています。

矯正治療で八重歯の位置を整えるためには、歯のスペースを確保する必要がありますが、上記の症例では抜歯を行っていません。

インビザラインは歯と歯の間をわずかに削るのみの処置でも歯のスペースを作れるため、抜歯をしない歯列矯正を希望する方も、ぜひ気軽にご相談ください。

治療期間1年6ヶ月の経過症例

次の写真は、インビザライン矯正を1年6か月行っている症例です。

まだ治療途中ですが、両側の八重歯が正しい位置に戻り、下あごの歯のでこぼこもきれいに整いました。

だいぶ歯並びが改善されたため、今後は上下の歯の正中線のずれを整えていきます。

上記のような複雑な症例でも、抜歯なしで歯並びをきれいに整えることが可能です。

治療期間2年の症例

最後に紹介する写真は、インビザライン矯正を2年間行った症例です。

治療前は歯の生え方が互い違いになっている状態で、歯のがたつきが目立ちます。

2年間インビザライン矯正を行った結果、歯のがたつきがきれいに改善され、正しい噛み合わせになりました。

横から見た写真だと、複雑に重なり合っていた歯がきれいな歯並びに改善されていることがよくわかります。

一見改善が難しいように思われる複雑な症例でも、時間をかけてインビザライン矯正を行えば、きれいに整えることが可能です。

インビザライン治療でなかなか変化があらわれない原因と対処法

インビザライン矯正でなかなか変化があらわれない理由は、次のとおりです。

  • マウスピースの装着時間や装着ルールを守っていない
  • 定期的な通院をしていない
  • 保定期間中、リテーナーを正しく装着していない
  • 極端に歯並びが悪い

医師の指示を守っていないと、インビザライン矯正で十分な効果を得られません

歯並びをきれいに整えるためにも、インビザライン治療中は医師の指示を守り、きちんと通院しましょう。

インビザライン矯正で変化があらわれない原因と対処法について、詳しく解説します。

マウスピースの装着時間や装着ルールを守っていない

マウスピースの装着時間や装着ルールを守っていない場合、インビザライン矯正でなかなか変化があらわれません。

インビザライン矯正で歯を動かすためには、マウスピースを正しく装着する必要があるからです。

インビザライン治療中は、1日20時間以上マウスピースを装着しなければいけません。

装着時間が足りないと、治療が予定どおりに進まなかったりマウスピースが合わなくなったりします

マウスピースを装着する際は両手で持ち、奥歯からゆっくりとはめましょう。

指で押して隙間がないことを確認し、ぎゅっと噛んでマウスピースを密着させれば装着完了です。

マウスピースの交換時期や交換の順番は医師が指示するため、定められたスケジュールを必ず守りましょう。

自己判断でマウスピースを交換すると、治療計画を立て直さないといけなくなります。

定期的な通院をしていない

クリニックにきちんと通院していない場合も、インビザライン矯正の変化がなかなかあらわれません。

インビザライン矯正中の通院では、治療の進み具合を確認したり歯のメンテナンスを行ったりするからです。

クリニックにきちんと通院していないと、万が一虫歯になったりアタッチメントが外れたりした際の対応が遅れてしまいます

治療のスケジュールに支障をきたす恐れがあるため、医師に指示されたタイミングで必ず通院し、口腔内に問題がないか確認してもらいましょう。

保定期間中、リテーナーを正しく装着していない

インビザライン矯正後の保定期間中にリテーナーを正しく装着していない場合、せっかくきれいになった歯並びが元に戻ってしまいます。

歯列矯正後の歯は元の状態に戻ろうとするため、リテーナーという装置で歯並びをしっかりと定着させる必要があるからです。

基本的にはインビザライン矯正を行った期間と同期間、リテーナーを装着する必要があります。

装着時間は最初の2年間が1日20時間以上で、徐々に装着時間を短くするケースが一般的です。

リテーナーの具体的な使用方法や期間は医師が指示するため、必ず守りましょう。

保定期間中は3〜6か月に1回の頻度で通院し、歯の状態確認やリテーナーのメンテナンスを受けます。

インビザライン治療中と同様に、保定期間中も必ず通院スケジュールを守りましょう。

極端に歯並びが悪い

極端に歯並びが悪い場合、インビザライン矯正ではなかなか変化があらわれないことがあります。

複雑な歯並びは、ワイヤー矯正の方が向いているケースがあるからです。

より効果の高い矯正治療を希望する方は、インビザライン矯正とワイヤー矯正の併用も検討してみましょう。

治療開始後に後悔しないためにも、最適な治療方法をきちんと見極めてくれるクリニックを選ぶことも大切です。

インビザライン治療で効果を得るにはクリニック選びも重要

インビザライン矯正で十分な効果を得るためには、クリニック選びが重要です。

インビザライン治療の知識や経験が豊富なクリニックであれば、カウンセリングや精密検査で口腔内をしっかりと確認した上で、最適な治療方法を提案してくれます。

安心してインビザライン治療を受けたい方は、インビザライン認定医が在籍するクリニックを選びましょう。

インビザライン認定医であれば、歯並びが複雑な症例であっても対応できるケースが多いからです。

インビザライン治療のみを行うべきか、他の治療方法と併用すべきかの判断も的確なため、安心して治療を受けられます。

変化や効果を実感できるインビザライン治療をしたいなら赤坂さくら歯科クリニックへ

変化や効果をしっかりと実感できるインビザライン治療を希望する方には、赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン治療には、次のような特徴があります。

  • 他院で断られた症例でも矯正治療が行える
  • 精密な治療計画を提示できる
  • インビザライン認定医と審美歯科のプロが在籍
  • デンタルローンが利用できる

赤坂さくら歯科クリニックでは事前に治療内容や料金をお伝えするため、通院期間を把握した上で安心して治療を開始できます。

在籍医師は歯列矯正のエキスパートで、インビザライン矯正に関する知識や経験も申し分ありません。

カウンセリングにしっかりと時間をかけ、一人ひとりに最適な治療方法を提案させていただくため、ぜひ一度ご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン治療について、詳しく解説します。

他院で断られた症例でも矯正治療が行える

赤坂さくら歯科クリニックには歯列矯正のエキスパートが在籍しているため、他院で断られた症例であっても矯正治療が可能です。

審美歯科と矯正歯科の医師で精密な診断と治療計画を立て、症例ごとに最適な治療方法を提案させていただきます。

極力歯を抜かない・削らないで済む方法を提案する点も、赤坂さくら歯科クリニックの特徴です。

歯を抜かない矯正治療を希望する方も、ぜひ一度ご相談ください。

精密な治療計画を提示できる

マウスピースの型取りにiTeroという3Dスキャナーを採用しており、精密な治療計画を提示できる点も、赤坂さくら歯科クリニックの強みです。

粘土のようなものを口腔内に入れていた従来の手法とは異なり、iTeroによる型取りでは患者様に負担がかかりません。

ストレスをかけずにマウスピースの型取りを行える上に、従来よりも正確な歯型を採取できるため、より精度の高いインビザライン治療が可能になりました。

完成度の高いインビザライン矯正を希望する方でも、納得して治療を受けていただけます。

インビザラインライン認定医と審美歯科のプロが在籍

インビザライン認定医と審美歯科のプロが在籍しており、安心してインビザライン治療を受けられる点も、赤坂さくら歯科クリニックの特徴です。

インビザライン矯正に関する知識と経験が豊富なため、口腔内の状態を正しく見極めた上で、一人ひとりに最適な治療方法を提案させていただきます。

完成度の高いインビザライン矯正を希望する方や、現在の矯正治療が上手くいっていない方は、ぜひ一度ご相談ください。

デンタルローンが利用できる

インビザライン治療を受ける際にデンタルローンが利用できる点も、赤坂さくら歯科クリニックの特徴です。

デンタルローンは3万円から申し込み可能で、分割回数は最大120回実質年率は2.5〜4.8%になります。

審査結果はその日のうちにわかるため、治療費用の一括払いが難しくインビザライン矯正を諦めていた方も、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

インビザライン矯正による変化を実感するまでにかかる期間は、一般的には6か月ほどです。

マウスピース1枚につき0.25mmほど歯が動きますが、3mmほど動いた段階で変化を実感する方が多い傾向にあります。

使用するマウスピースの数が15〜20枚を超えたあたりで、歯が3mmほど動いているケースが一般的のため、ひとつの目安にしておきましょう。

インビザライン矯正でしっかりと変化を実感するためには、クリニック選びが重要です。

インビザライン認定医の在籍するクリニックであれば、口腔内の状態をきちんと見極めた上で、最適な治療計画を立ててくれます。

赤坂さくら歯科クリニックにはインビザライン認定医と審美歯科のプロが在籍しているため、変化や効果を実感できるインビザライン治療を希望する方でも安心です。

クリニックは東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩30秒で、定期的な通院も苦になりません。

他院で断られた症例であっても対応可能なため、インビザライン矯正を検討している方はぜひ一度ご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科クリニック
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インビザライン矯正中に食事・飲み物をとる際の注意点!食後のケアまで解説

インビザライン矯正中は、マウスピースをつけたまま食事をしてはいけません。

マウスピースを外さない状態で食事をすると、虫歯や歯周病になったりマウスピースが変形したりするからです。

本記事では、インビザライン矯正中の食事について徹底解説しています。

急な飲み会や外食でマウスピースを外せないときはどうしたらいいかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

東京で完成度の高いインビザライン矯正を希望する方には、インビザライン認定医が在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

審美歯科のエキスパートである院長と日本矯正歯科学会の認定医の歯科医師が、一人ひとりに最適な治療方法を提案させていただきます。

他院では断られた症例であっても治療可能なため、インビザライン矯正を検討している方はぜひ一度ご相談ください。

インビザライン矯正中も食事は通常通りで問題ない

インビザライン矯正中も、食事内容は通常通りで問題ありません。

食事中は矯正装置のマウスピースを取り外すため、痛みや違和感なく食事をしていただけます。

ただし、マウスピースを装着したまま食事をすると、虫歯や歯周病になったりマウスピースが変形したりする恐れがある点に注意が必要です。

インビザライン矯正中の食事について、詳しく解説します。

食事をする際はマウスピースを外す

インビザライン矯正中に食事をする際は、必ずマウスピースを外しましょう。

マウスピースを装着したままの食事には、次のようなリスクがあるからです。

  • マウスピースが破損する
  • 歯やマウスピースに着色する
  • 虫歯や歯周病のリスクが高まる

食事が終わったら歯磨きをして、すぐにマウスピースを装着しましょう。

インビザライン矯正中は、1日20時間以上マウスピースを装着する必要があるからです。

マウスピースの装着時間が足りないと、治療計画通りに歯が動かなかったり、動いた歯が戻ってしまったりします。

治療が予定通りに進まないと、事前に作っておいたマウスピースが合わなくなる恐れもあるため、装着時間は守りましょう。

しかし、会食や移動などで時間を取られることが多いケースでは、1日20時間以上のマウスピース装着が難しい場合もあります。

装着時間が足りなくても、マウスピースの交換を数日後ろ倒しにすることで調節できるケースもあるため、医師に相談してみましょう。

おやつなどの間食を食べるときも外しておく

インビザライン矯正中は、おやつを食べる際もマウスピースを外す必要があります。

間食のたびにマウスピースを外すことは面倒かもしれませんが、装着したままだと虫歯や歯周病になるリスク、マウスピースが破損するリスクがあるからです。

インビザライン矯正を行った患者様の中には、マウスピースの着脱が面倒なために間食が減り結果的に痩せた方もいます。

おやつを食べる際にマウスピースを外すことが面倒な方は、歯列矯正と同時にダイエットも叶うかもしれません。

食事中に外したマウスピースは必ず専用ケースで保管しておく

食事中に外したマウスピースは、必ず専用ケースに入れて保管しておきましょう。

マウスピースを無造作に置いてしまうと、ホコリが付着したり紛失したりする恐れがあるからです。

マウスピースを紛失した場合、作り直すための追加費用がかかるうえに、治療期間も延びてしまいます。

スムーズに治療を進めるためにも、マウスピースの取り扱いには十分注意しましょう。

食後は必ず歯磨きをしてからマウスピースを装着する

インビザライン矯正中は、食後必ず歯磨きをしてからマウスピースを装着しましょう。

口腔内に食べカスが残っている状態でマウスピースを装着すると、マウスピースの内側に細菌が付着します。

歯に細菌が付着したままの状態は虫歯や歯周病のリスクを高めるため、十分注意が必要です。

万が一虫歯や歯周病になってしまったら、インビザライン矯正を中断して虫歯や歯周病の治療を行わなくてはいけません。

インビザライン矯正中に虫歯や歯周病の治療を行うと、矯正治療の計画が狂い、理想の歯並びにならなくなる恐れがあります。

理想の歯並びを叶えるためにも、インビザライン矯正中は口腔内を清潔な状態で保つよう、とくに意識しましょう。

歯磨きの際に歯間ブラシやデンタルフロスも使用すると、食べカスをしっかりと除去できるためおすすめです。

インビザラインのマウスピースをつけたまま食事をする虫歯や歯周病につながる恐れがある

インビザライン矯正のマウスピースを装着した状態で食事をすると、虫歯や歯周病になる恐れがあります。

マウスピースを装着したまま食事をすると、糖分や食べ物のカスが歯に付着したままの状態になるからです。

通常であれば、口腔内の唾液が歯に付着した糖分や食べ物のカスを洗い流しますが、マウスピースが歯に密着している状態では唾液が歯に届きません。

虫歯や歯周病のリスクを高めてしまうため、マウスピースを装着したまま食事をしないよう十分注意が必要です。

万が一、担当医師からマウスピースを装着したまま食事をするよう指示された場合は、マウスピースの装着方法を再度確認しましょう。

インビザラインを提供するインビザライン・ジャパンのサイトでも、食事中はマウスピースを外すよう記載されています。

マウスピースを装着したまま食事をするよう指示されることはないため、再度マウスピースの付け方を確認してみてください。

マウスピースが外せない時は硬い食べ物を避けよう

どうしても食事中にマウスピースを外せない事情があるときは、硬い食べ物を避けましょう。

アーモンドやホルモンなどの硬い食べ物を噛むと、マウスピースに負担がかかるからです。

食事中の噛む力は女性で約40kgもありますが、マウスピースの厚さは0.5mmと薄く、繰り返し噛むとマウスピースが破損する恐れがあります

急な外食でどうしてもマウスピースを外せない場合は、柔らかい食べ物を選びましょう。

インビザライン矯正中に飲み物を飲む際の注意

インビザライン矯正中に飲み物を摂る際は、次の点に注意しましょう。

  • 水はマウスピースをつけたまま飲んで良い
  • コーヒーやジュースなどを飲む際はマウスピースを外す
  • 高温の飲み物は避ける

それぞれ詳しく解説します。

水はマウスピースをつけたまま飲んで良い

インビザライン矯正中でも水やお茶や無糖の炭酸水であれば、マウスピースを装着したまま飲んで問題ありません。

水やお茶や無糖の炭酸水は、虫歯の原因になる糖分を含んでいないからです。

ただし、40℃以上の飲み物を摂る場合は、マウスピースを外さなくてはいけません。

コーヒーやジュースなどを飲む際はマウスピースを外す

インビザライン矯正中にコーヒーやジュースなどを飲む際は、必ずマウスピースを外しましょう。

コーヒーやオレンジジュースや赤ワインなどの色の濃い飲み物を摂ると、マウスピースが変色する恐れがあるからです。

飲み物によりマウスピースが変色してしまったら、水で洗い流しても着色が残ってしまいます。

インビザライン矯正で使用するマウスピースは透明で、変色すると目立つ恐れがあるため十分注意が必要です。

万が一、マウスピースを装着したまま色の濃い飲み物を摂ってしまったときは、すぐに水で口をすすぎましょう。

高温の飲み物は避ける

インビザライン矯正中は、マウスピースを装着したまま高温の飲み物を摂らないよう注意しましょう。

マウスピースは熱に弱いプラスチック素材で作られており、変形する恐れがあるからです。

インビザラインを提供するインビザライン・ジャパンのチャット相談では、40℃以上の温水に15分触れると変形の恐れがあると記載されています。

万が一マウスピースが変形してしまうと、冷やしても元の状態に戻ることはありません。

マウスピースが変形すると上手くフィットしなくなり、計画通りに歯を動かせなくなります。

治療をスムーズに進めるためにも、インビザライン矯正中はマウスピースを装着したまま高温の飲み物を摂らないようにしましょう。

失敗しないインビザライン矯正をするなら赤坂さくら歯科クリニックへ

失敗しないインビザライン矯正を希望する方には、インビザライン認定医が在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン矯正には、次のような特徴があります。

  • 他院で断られた症例でも矯正治療が行える
  • 精密な治療計画を提示できる
  • 知識と経験が豊富な医師が在籍する
  • デンタルローンが利用できる

インビザライン矯正は、医師の技術力により完成度が左右されやすい治療方法です。

赤坂さくら歯科クリニックでは、入念なカウンセリングと精密検査により、一人ひとりに最適なインビザライン治療を提案しています。

完成度の高いインビザライン矯正を希望する方は、ぜひ一度ご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン矯正について、詳しく解説します。

他院で断られた症例でも矯正治療が行える

赤坂さくら歯科クリニックの強みは、他院では断られた症例でも矯正治療を行える点です。

審美歯科のエキスパートである院長と矯正歯科の医師がタッグを組み、精密な診断をもとに矯正治療の計画を立てさせていただきます。

当院では、矯正歯科とセラミックの混合治療も対応可能です。

他院ではインビザライン矯正が難しいと言われた症例であっても、対応させていただくため、ぜひ気軽にご相談ください。

治療では、極力歯を削らない・抜かなくて済む方法を提案しており、自身の歯を維持したまま歯列矯正を行いたい方でも安心です。

精密な治療計画を提示できる

精密な治療計画を提示できる点も、赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン矯正の強みです。

マウスピースの型取りには3Dスキャナー「iTero」を使用しており、従来の型取り方法よりも正確な歯型を採取できるようになりました。

粘土のようなものを口腔内に入れる従来の型取り方法と比較して、患者様に負担がかからない点もiTeroのメリットです。

素早く楽にマウスピースの型取りを終えたい方や、より精度の高いインビザライン矯正を希望する方は、ぜひご検討ください。

知識と経験が豊富な医師が在籍する

赤坂さくら歯科クリニックには知識と経験が豊富な医師が在籍しているため、失敗しないインビザライン矯正を希望する方でも安心です。

最先端の治療方法であるインビザライン矯正では、医師の技術力や経験により完成度が左右されます。

赤坂さくら歯科クリニックの医師は歯科矯正のエキスパートのため、患者様一人ひとりの悩みに寄り添い、最適な治療方法を提案可能です。

自身に本当にインビザライン矯正が適しているのかわからない方や、治療に関して不安や疑問がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

デンタルローンが利用できる

赤坂さくら歯科クリニックでインビザライン矯正を受ける際は、デンタルローンによる分割払いをご利用いただけます。

申請可能な金額は3万円〜、分割回数は最大120回、実質年率は2.5〜4.8%です。

デンタルローンの申請はクリニックのタブレットから行え、当日中に審査結果がわかります。

極力早くインビザライン矯正を開始したいものの、費用がネックでお悩みの方は、ぜひデンタルローンをご活用ください。

まとめ

インビザライン矯正中も食事内容は通常通りで問題ありませんが、食事中はマウスピースを外す必要があります。

マウスピースを装着したまま食事をすると、虫歯や歯周病になったりマウスピースが変形したりするため、注意が必要です。

食後にマウスピースを装着する際は、必ず歯磨きを先にしましょう。

歯磨きをせずにマウスピースを装着すると、マウスピースの内側に細菌が付着し、虫歯や歯周病になる恐れがあります。

インビザライン矯正は、医師の技術力や経験により完成度が左右されやすい治療方法です。

東京で失敗しないインビザライン矯正を希望する方には、インビザライン認定医が在籍する赤坂さくら歯科クリニックをおすすめします。

赤坂さくら歯科クリニックでは、入念なカウンセリングと精密検査により、一人ひとりに最適な治療方法を提案可能です。

クリニックは東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩30秒で、仕事や用事のついでにでも気軽に通っていただけます。

他院では断られた症例であっても矯正治療が可能なため、インビザライン矯正を検討している方はぜひ一度ご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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インビザラインの部分矯正とは?費用やメリット、他のインビザ治療との違いまで解説

インビザラインの部分矯正では、軽度の出っ歯やすきっ歯、前歯のみなどの部分矯正が可能です。

軽度の不正咬合や歯科矯正後の後戻り治療も、インビザラインの部分矯正で改善できます。

本記事では、インビザラインの部分矯正の費用やメリット、他のインビザライン治療との違いなどをまとめました。

インビザラインの部分矯正の症例写真も紹介しているため、実際の症例を確認したい方はぜひ参考にしてみてください。

東京で失敗しないインビザラインの部分矯正を希望する方には、赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

歯列矯正のエキスパートが在籍しており、入念なカウンセリングと精密検査のうえで、一人ひとりに最適なインビザライン治療を提案させていただきます。

デンタルローンも利用可能なため、料金がネックでインビザライン治療を断念していた方も、ぜひ一度ご相談ください。

インビザラインの部分矯正とは?効果やメリット

インビザラインの部分矯正とは、交換式の透明なマウスピースを装着し、歯を動かす矯正治療です。

ワイヤー矯正よりも目立ちにくいうえにマウスピースも取り外し可能で、周囲にバレにくくストレスの少ない矯正治療を希望する方に適しています。

インビザラインの部分矯正の効果やメリットは、次のとおりです。

  • すきっ歯や出っ歯、前歯のみなどの部分矯正が可能
  • 軽度の不正咬合や後戻り治療に対応する
  • 治療期間が短く、費用が抑えられる

通常矯正の治療期間は1〜2年ほどですが、インビザラインの部分矯正は3〜6か月ほどで治療が完了します。

治療期間の短い矯正を希望する方は、インビザラインの部分矯正を検討してみましょう。

インビザラインの部分矯正の効果やメリットについて、詳しく解説します。

すきっ歯や出っ歯、前歯のみなどの部分矯正が可能

インビザラインの部分矯正は、出っ歯や骨格の問題で軽度の症例、癖により歯に傾斜がついた症例に対応可能です。

なお、骨格の問題で症状が重度な場合は外科手術が必要なケースが多く、矯正治療自体が難しい傾向にあります。

インビザラインの部分矯正で使用するアライナー数(マウスピース数)は、インビザラインライトが最大14枚、インビザラインGOが最大20枚です。

注意点として、インビザラインライトは歯の移動範囲に制限がありませんが、インビザラインGOは見えない部分に問題がある場合は対応できません

自身の症例にはどちらの治療方法が適しているか、カウンセリングでしっかりと相談しましょう。

軽度の不正咬合や後戻り治療に対応する

インビザラインの部分矯正は、軽度の不正咬合や歯列矯正後の後戻り治療にも対応可能です。

不正咬合とは、歯並びや噛み合わせに問題がある状態を指します。

後戻りとは、矯正治療で整えた歯並びが元の状態に戻ってしまうことで、矯正治療後の保定期間をないがしろにした場合に起こりやすい現象です。

歯列矯正で整えた歯並びが元に戻ってしまいお悩みの方は、インビザラインの部分矯正を検討してみましょう。

治療期間が短く、費用が抑えられる

インビザラインの部分矯正のメリットは、全体矯正と比較して治療期間が短く、費用も抑えられることです。

3〜6か月ほどで治療が完了するため、極力早く矯正治療を終えたい方に適しています。

一方、全体矯正の治療期間はワイヤー矯正が1〜3年ほど、マウスピース矯正が1〜2年ほどです。

インビザラインの部分矯正は、インビザライン矯正の中では費用が比較的安い傾向にあります。

全体矯正が可能なインビザラインモデレートは70〜90万円ほどですが、部分矯正のインビザラインライトは35〜60万円ほどです。

費用を抑えて歯列矯正を行いたい方は、インビザラインの部分矯正を検討してみましょう。

インビザラインの部分矯正のデメリット・注意点

治療期間が短く費用も抑えられるインビザラインの部分矯正ですが、次のようなデメリットもあるため注意が必要です。

  • 誰でも適応できる治療ではない
  • 噛み合わせの細かな調整が難しい
  • マウスピースを長時間装着しなければならない

それぞれ詳しく解説します。

誰でも適応できる治療ではない

インビザラインの部分矯正は、誰でも適応できる治療ではありません。

重度の歯周病や顎関節症の方、咬合圧の強すぎる方は、インビザラインの部分矯正が適応外になる恐れがあります。

自身がインビザラインの部分矯正の適応かわからない方は、カウンセリングで口内の状態を入念に確認してもらいましょう。

噛み合わせの細かな調整が難しい

噛み合わせの細かな調整が難しい点も、インビザラインの部分矯正のデメリットです。

マウスピースが上の歯と下の歯の間に存在するため、ワイヤー矯正のように噛み合わせを細かく調整しにくいからです。

しかし、万が一噛み合わせが悪くなってしまった場合も、ワイヤーを組み合わせた矯正治療を行うことで気にならない程度に戻せます。

噛み合わせの調整に関して不安を感じる場合は、カウンセリングの際にしっかりと相談しましょう。

マウスピースを長時間装着しなければならない

マウスピースを長時間装着しなければならない点も、インビザラインの部分矯正のデメリットです。

推奨されている装着時間は1日22時間以上で、最低でも20時間は装着する必要があります。

マウスピースを取り外し可能なインビザラインの部分矯正ですが、装着時間が短いわけではない点に注意が必要です。

食事中以外は基本的にマウスピースを装着する必要があるため、慣れるまでは違和感があるかもしれません。

マウスピースを付け忘れないか心配な方は、ワイヤー矯正も検討してみましょう。

インビザラインの部分矯正とその他のインビザ治療との違い

インビザラインの部分矯正と他のインビザライン治療の違いは、対応する症例と治療期間、治療で使用するアライナー数(マウスピース数)です。

他のインビザライン治療とインビザラインの部分矯正の違いを、次にまとめました。

治療方法 対応する症例 治療期間 アライナー数
(マウスピース数)
歯の移動範囲
インビザラインGO 部分矯正 最大5か月間 最大20枚 上下20本
インビザラインエクスプレス ごく軽度の歯並び 3~4か月ほど 最大7枚 上下16本
インビザラインライト 軽度の歯並び 3~6か月ほど 最大14枚 上下28本
インビザラインモデレート 中度の歯並び 1年ほど 最大26枚 上下28本
インビザラインコンプリヘンシブ 重度の歯並び 1~3年ほど 最大99枚 上下28本

上記の中で部分矯正に対応するものは、インビザラインGO・インビザラインエクスプレス・インビザラインライトです。

口内の状態により最適な治療方法は異なるため、インビザラインの部分矯正を検討している方はカウンセリングでしっかりと相談しましょう。

インビザラインの部分矯正は、次のような方におすすめの矯正治療です。

  • 軽度のがたつきやズレを改善したい
  • 出っ歯やすきっ歯、前歯のみなどの部分矯正をしたい
  • 極力早く矯正治療を終えたい
  • 矯正治療の費用を抑えたい
  • 人にバレにくい矯正治療がよい

インビザラインの部分矯正にかかる費用(料金)

インビザラインの部分矯正にかかる費用は、インビザラインライトの場合45〜65万円ほどです。

ただし、口内の状況によってはインビザラインの部分矯正では対応できず、通常矯正が必要になる場合があります。

参考までに、赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン治療の料金を次にまとめました。

治療方法 適応 料金(税込)
インビザライン
エクスプレス
軽度矯正 両顎:220,000円~
片顎:165,000円~
インビザライン
ライト
部分矯正 396,000円~
インビザライン
モデレート
通常矯正 770,000円~
インビザライン
コンプリヘンシブ
通常矯正 990,000円~

上記の費用とは別に、検査料金として55,000円(税込)がかかります。

カウンセリングや精密検査の結果も踏まえたうえで、どのインビザライン治療がよいか医師に相談しましょう。

インビザラインの部分矯正の症例写真

ここからは、インビザラインの部分矯正の症例写真を紹介します。

まずは、上あごの叢生(そうせい)を改善するために、インビザラインの部分矯正を行った症例です。

叢生とは、歯が前後にずれている・凸凹がある・重なり合っている歯並びを指します。

治療前は右側の上あご部分の前歯が後ろに位置していましたが、インビザラインの部分矯正によりがたつきが改善されました。

口内を下から写した写真だと、歯並びがきれいなアーチ型になったことがよくわかります。

叢生を改善すると歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクも軽減されるため、ぜひ検討してみてください。

治療期間は5か月間、費用は396,000円(税込)です。

インビザラインの部分矯正による前歯部分矯正の症例写真

続いても、前歯の矯正でインビザラインの部分矯正を行った症例写真です。

治療前は前歯部分にガタつきがあり、少々見栄えが気になる状態でした。

5か月間インビザラインの部分矯正を行った結果、ガタつきが解消され歯並びがきれいに整っています。

前歯部分のガタつきはインビザラインの部分矯正で改善可能なため、ぜひ検討してみてください。

インビザラインの部分矯正によるクロスバイト・叢生治療の症例写真

続いては、インビザラインの部分矯正でクロスバイトと叢生を治療した症例写真です。

治療前は上あごの前歯が引っ込んでおり、下あごの歯にガタつきがある状態でした。

クロスバイトとは、歯が十文字や斜めに交わっていることで、次の写真のような状態を指します。

5か月間インビザラインの部分矯正を行った結果、上あごのクロスバイトと下あごの叢生が改善されました。

口内を下から写した写真だと、クロスバイトが改善されていることがよくわかります。

インビザラインの部分矯正では、歯並びの問題が複数あるケースでも改善可能です。

歯並びにお悩みの方は、ぜひ気軽にご相談ください。

インビザラインの部分矯正による後戻り治療の症例写真

続いては、歯科矯正の後戻りをインビザラインの部分矯正で治療した症例写真です。

治療前は下あごの前歯が不揃いになっていました。

正面から写した写真だと、前歯が前に飛び出ていることが確認できます。

インビザラインの部分矯正を7か月間行った結果、前歯のガタつきがきれいに整いました。

正面から見ても、何の問題もないきれいな歯並びになっています。

歯科矯正後の後戻りでお悩みの方は、ぜひインビザラインの部分矯正を検討してみてください。

失敗しないインビザラインの部分矯正をするなら赤坂さくら歯科クリニックへ

東京で失敗しないインビザラインの部分矯正を希望する方には、赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザラインの部分矯正には、次のような特徴があります。

  • 他院で断られた症例でも矯正治療が行える可能性がある
  • 精密な治療計画を提示できる
  • 知識と経験が豊富な医師が在籍する
  • デンタルローンが利用できる

インビザライン治療には複数の種類があり、それぞれ対応する症例や歯の移動範囲が異なるため、口内の状態をしっかりと見極めることが大切です。

赤坂さくら歯科クリニックには歯列矯正のエキスパートが在籍しており、カウンセリングや精密検査のうえで、一人ひとりに最適なインビザライン治療を提案しています。

なお、治療内容や治療回数や値段は事前にお伝えするため、ご安心ください。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザラインの部分矯正について、詳しく解説します。

他院で断られた症例でも矯正治療が行える可能性がある

赤坂さくら歯科クリニックでは、他院で断られた症例でも矯正治療を行えることがあります。

院長の土黒さくら医師は審美歯科のエキスパートで、矯正歯科の医師とタッグを組み、精密な診断と治療計画を立てるからです。

矯正歯科とセラミックの混合治療にも対応しており、他院ではインビザライン治療を断られた方でも、当院では対応させていただいています。

極力歯を抜かない・削らない方法を提案している点も、赤坂さくら歯科クリニックの特徴です。

歯を抜かない矯正治療を希望する方も、ぜひ気軽にご相談ください。

精密な治療計画を提示できる

赤坂さくら歯科クリニックでは、マウスピースの型取りを行う際に「iTero」と呼ばれる3Dスキャナーを使用しており、精密な治療計画を提示できます。

iTeroでの型取りでは、患者様に負担をかけずに正確な歯型を採取できるからです。

粘土のようなものを口内に入れる従来の型取りが苦手な方でも、ストレスなくマウスピースの型取りを行えます。

精度の高いインビザラインの部分矯正を希望する方は、赤坂さくら歯科クリニックをご検討ください。

知識と経験が豊富な医師が在籍する

知識と経験が豊富な医師が在籍する点も、赤坂さくら歯科クリニックの強みです。

インビザライン治療は最先端の治療方法ゆえ、高い技術力や経験を持つ医師を選ぶ必要があります。

赤坂さくら歯科クリニックの在籍ドクターは歯科矯正のエキスパートで、一人ひとりに最適な治療方法を提案可能です。

歯並びに関する悩みがあり、インビザライン治療を検討している方は、ぜひ一度ご相談ください。

デンタルローンが利用できる

デンタルローンによる分割払いが利用できる点も、赤坂さくら歯科クリニックの特徴です。

申請可能な金額は3万円〜、分割回数は最大120回まで、実質年率は2.5〜4.8%になります。

デンタルローンの申請はタブレットから簡単に行えるうえに、当日中に審査結果が出ます。お急ぎの方でも安心です。

インビザライン治療の中には、費用が高額になるものもあります。

費用が原因でインビザライン治療を断念していた方も、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

インビザラインの部分矯正とは、交換式の透明なマウスピースを装着する矯正治療です。

すきっ歯や出っ歯、前歯のみなどの部分矯正、軽度の不正咬合や歯科矯正後の後戻り治療に対応しています。

インビザラインの部分矯正は他のインビザライン治療と比較して治療期間が短く、費用も抑えられる点がメリットです。

ただし、人によっては適応外の場合があるため、カウンセリングで口内の状態を入念に確認してもらいましょう。

東京でインビザラインの部分矯正を検討している方には、歯列矯正のエキスパートが在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

当院はカウンセリングや精密検査を入念に行い、一人ひとりに最適なインビザライン治療を提案させていただきます。

クリニックは東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩30秒で、通いやすいクリニックをお探しの方でも安心です。

赤坂さくら歯科クリニックでは、他院で断られた症例であっても矯正治療を行えます。

デンタルローンも利用可能なため、歯並びにお悩みの方はぜひ気軽にご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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インビザライン矯正で歯を削る理由は?デメリットや痛みについても解説

インビザライン矯正では、歯列を整えるために歯を削ることが一般的です。

しかし、できれば歯を削りたくない方や、痛みを心配されて矯正を躊躇されている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、歯を削る理由やデメリット、また、歯を削るタイミングや痛みの有無について解説します。

赤坂さくら歯科クリニックでは、インビザラインの初回カウンセリングが無料です。予算や治療範囲、仕上がりのイメージを細かくヒアリングいたします。

歯を削ることへの不安がある方も、お気軽にご相談ください。

インビザライン矯正で歯を削る理由

インビザライン矯正では、「ディスキング(IPR)」と呼ばれる歯を削る処置を行うことがあります。

なぜ歯を削る必要があるのかを、以下で解説していきます。

こちらの動画でもわかりやすくお話していますのでご覧になってください。

ディスキング(IPR)に関するYouTube short

歯に隙間作っちゃっていいの!?矯正治療でよくみるIPRについて解説

詳しく見る

歯をきれいに並べるための移動スペースの確保

ディスキング(IPR)により、歯と歯の間を歯1本につき0.2〜0.5mm削ることで、歯の移動スペースを作り出します。

インビザライン矯正は、透明なマウスピースを使って歯を少しずつ移動し、理想の歯列に仕上げていきます。

しかし、移動スペースがもともとなければ、叢生や出っ歯のような不正咬合をきれいに並べることはできません。

歯を削ることで、歯の移動に必要な分だけスペースを確保できるのです。

また、移動スペースができれば、矯正中に前歯が前方に傾くこと(出っ歯)を防げたり、抜歯を避けることにつながります

歯の大きさや見た目を整える

歯を削ることで、歯の大きさや形、バランスを整えます。

インビザライン矯正では、単に歯の移動だけでは希望した歯並びにならない場合があります。

歯を削り左右の同名歯を調整し、より審美性を高めるのです。

また、インビザライン矯正後、歯茎が下がり、歯と歯の根元付近に逆三角形の隙間ができることがあります。

これを「ブラックトライアングル」と呼ぶのですが、歯を削り、その隙間を矯正治療の動きで埋めることで改善が期待できます。

矯正後の後戻り防止効果

歯を削ることで、インビザライン矯正後の歯並びを固定し、後戻り防止効果につながります。

歯と歯の隣接部をきれいに整えると、点接触から面接触に変化します。

面接触がしっかり揃えば、歯が安定し、後戻りの防止が期待できるのです。

インビザライン矯正で歯を削るデメリット

ここまで、インビザライン矯正で歯を削る理由や目的を紹介してきましたが、デメリットもいくつかあります。

ディスキング(IPR)は一般的な処置ではありますが、デメリットも理解した上でインビザライン矯正をはじめましょう。

歯を削ると元には戻らない

インビザライン矯正で健康な歯を削ると、元に戻すことはできません。

ただし、削ったからといって歯の寿命を縮める危険性は非常に低いため、安心してください。

歯は3層構造になっており、一番外側のエナメル質と呼ばれる部分を削ります。エナメル質は約96%が無機質でできており、細胞や神経は存在していません。

そのため、エナメル質を削っても、痛みを感じることは非常に少ないです。(もともと歯がしみやすい方の中には、よりしみやすくなったと感じる方もいます)。

スペース確保には限りがある

インビザライン矯正で歯を削る量は歯1本につき0.2〜0.5mmと限られています。

薄く削ることで、歯の健康はもちろん、審美性や安全性を維持しています。

それ以上削る必要がある場合は、医師の判断で抜歯を検討する可能性が出てきます。

一時的に歯茎から出血する可能性がある

歯を削るときの歯や歯茎の状態によっては、出血する可能性があります。

しかし、一時的な出血なので大きな心配はいりません

処置が終わった後も出血が長く続いたり不快感を感じるときは歯科医師に相談しましょう。

インビザライン矯正で歯を削るタイミング

インビザライン矯正で歯を削るタイミングは、クリンチェック上で管理されており、複数回に分けられています。矯正の段階を踏んで削るため、1度にすべて削るわけではありません。

クリンチェックとは、どのように歯を矯正・動かしていくかをシミュレーションするソフトで「歯のどの部位を削るのか、量はどれくらいで、タイミングはいつなのか」を細かく算出できます。

クリンチェックだけでなく、歯科医師が立てる治療計画も元に決定されるため、必要以上に削られる心配はありません。

インビザライン矯正で歯を削ると痛い?

インビザライン矯正で歯を削る量は微量のため、痛みはありません

ディスキング(IPR)は虫歯治療で行われる歯を削る処置とはまったく違い、麻酔も使わずにできます。削る際に少しだけ振動が伝わる程度なので安心してください。

また、歯を削ると、削った(ざらざらした)部分(IPR)に汚れがたまり「虫歯になりやすいのでは?」と心配される方もいますが、ディスキング(IPR)後は歯がなめらかになるように処置します。

多くの論文でも、削ることによる虫歯リスクの上昇はないという結果が出ています。
(参考:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21195282/

インビザライン矯正なら赤坂さくら歯科クリニックへ

インビザライン矯正では、歯をきれいに並べるために歯を削ることがあります。痛みや虫歯リスクの心配はないため、安心してください。

歯を削ることで、移動スペースを確保したり、歯の大きさや見た目を整えたり、矯正後の後戻りを防止したりできます

しかし、歯を削ると元には戻らないため、デメリットも理解した上で検討することが大切です。

赤坂さくら歯科クリニックでは、患者様ひとりひとりのニーズに寄り添った、高品質な歯科診療を提供しています。

女性だけのきめ細やかなサービスで、少しでもインビザライン矯正に対する不安を解消できるよう、全面的にサポートします。初回カウンセリングは無料なので、お気軽にご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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インビザラインライトの費用や治療期間は?他のプランとの違いも解説

インビザラインにはパッケージプランがいくつかあり、どれを選べばいいか迷うのではないでしょうか。

この記事では、インビザラインの中でも手軽にできる「インビザラインライト」について紹介します。

費用や治療期間などのライトの特徴だけでなく、のプランと比較したり、実際に治療した症例も紹介したりするので、気になる方はぜひ参考にしてください。

赤坂さくら歯科クリニックでは、インビザラインプラチナドクターの院長が治療計画やカウンセリングを担当しています。

ライトは適応症例も限られるため、ご自身ではライトプランで矯正できるか判断が難しいかと思います。初回カウンセリングは無料なので、お気軽にご相談ください。

インビザラインライトの特徴

インビザラインライトとは、軽度の歯並びの悪さ(不正咬合)や、矯正後の後戻りにたいへん有効なパッケージです。

ここでは、インビザラインライトの費用や治療期間、使用するアライナーの枚数について解説します。

費用相場は30~50万円

インビザラインライトは、自由診療のため歯科クリニックにより費用にばらつきがありますが、30〜50万円が相場です。

この費用の中には、カウンセリング料や検査料、調整費、保定装置料などが入っています。

治療期間は4~7ヶ月

インビザラインライトの治療期間は、4〜7ヶ月です。

インビザラインでは、アライナーと呼ばれる矯正用の透明なマウスピースを交換しながら、徐々に歯に力を加えて治療していきます。

通常アライナーは1週間に1度交換しながら進めていきます。

アライナーの最大枚数は14枚・追加アライナーは2回まで

インビザラインライトでは、アライナーの交換枚数が決まっており最大14枚(片あご)です。

つまり、14枚のアライナーを1週間ごとに交換しながら矯正治療を進めるため、その枚数内で完了できる歯並びだけが、ライトの適用症例になります。

それ以上のアライナーが必要な場合は、他のパッケージを検討しなければいけません。

ただし、追加アライナーをオーダーすることが可能で、ライトでは3年以内に「2回」までできます。

ライトは、奥歯を含めた上下28本の歯を対象としていますが、最大14枚で奥歯まで対応するのは難しいため、部分矯正として利用されることがほとんどです。

インビザラインライトと他のプランを比較検証

種類
(パッケージ)
治療範囲 適応制限 費用相場 アライナー
最大枚数
治療期間 赤坂さくら歯科クリニックでの取り扱い
コンプリヘンシブ
(フル)
全体矯正
上下28本
通常 90~110万円 無制限 1~3年 900,000円~
モデレート 全体矯正
上下28本
中度 70〜90万円 最大26枚 7ヶ月~1年半 700,000円~
Go 部分矯正
上下20本
軽度 30~50万円 最大20枚 5~7ヶ月 取り扱いなし
ライト (全体矯正)
上下28本
軽度 30~50万円 最大14枚 4~7ヶ月 350,000円~
エクスプレス 部分矯正
上下16本
軽度 20~40万円 最大7枚 3~4ヶ月 両あご
200,000円〜
片あご
150,000円〜

※すべて税抜価格で表示しています。

インビザラインの主なパッケージを上記のようにまとめました。

以下で、それぞれのパッケージとインビザラインライトを比較した際の違いについて紹介します。

インビザラインコンプリヘンシブ(フル)との違い

インビザラインコンプリヘンシブ(フル)は、インビザライン矯正の中で一番適応症例が多く、ほとんどの不正咬合に対応しています。

そのため、インビザラインライトに比べ、費用や治療期間に2〜3倍の差が出てきます

上下28本の歯に対応している点では同じですが、アライナーの最大枚数にコンプリヘンシブは制限がないため、奥歯を含めた大きな移動に最適です。

インビザラインモデレートとの違い

インビザラインモデレートは、コンプリヘンシブとライトの中間に位置するパッケージで、中度の不正咬合に適応できます。

治療範囲は、コンプリヘンシブやライトと同じく、上下28本の歯の全体矯正です。

「ライトやエクスプレスでは、アライナーの枚数が少なすぎる」「コンプリヘンシブパッケージにするほどアライナーを使わない」という場合が多く、新しく登場したパッケージで、最大枚数や費用、治療期間もライトの約2倍になります。

インビザラインGoとの違い

インビザラインGoは、部分矯正を目的としており、アライナーをライトより6枚多い最大20枚使用し、前歯から第2小臼歯(5番の歯)まで動かすことができます。

つまり、最大枚数は多少違いますが、ライトと比較すると「前歯だけの矯正(Go)」か「奥歯も含めた全体的な矯正(ライト)」かの違いです。

症例により、Goにも向き不向きはありますが、たいていはモデレートやライト、エクスプレスでも代用できます

赤坂さくら歯科クリニックでは、インビザラインGoの取り扱いがないため、上記の通り、別のインビザラインパッケージで対応しています。

インビザラインエクスプレスとの違い

インビザラインエクスプレスは、インビザライン矯正でもごく軽微な不正咬合の治療にしか対応できません。

最大使用枚数は、ライトの1/2の7枚、追加アライナー数も1回までです。そのため、費用や治療期間もライトの1/2になります。

赤坂さくら歯科クリニックで治療したインビザラインライトの症例

インビザラインライトを検討中の方は、ご自身がライトの適応症例か判断しにくいと思います。

ここでは、赤坂さくら歯科クリニックで矯正治療した、ライトパッケージの症例を2つ紹介します。

症例1

症状:上あごの叢生
治療費用:360,000円(税抜)
治療期間:5ヶ月

こちらはインビザラインライトで、上あごの叢生(歯のがたがた)を矯正治療した症例です。

矯正前は上あご右側2番の歯が、下の歯に隠れるように位置しています。

5ヶ月間矯正を続けることで、右側2番の歯の噛み合わせが正しい位置になりました

そのため、正面から見たときの歯のアーチが、きれいに整ったことがよく分かります。

ただし、上下の正中の位置までは合わせることはできませんでした。

上記2枚目の写真は、下から上あごを写したものです。2枚目の写真でも、右側2番の歯のずれが矯正前は目立っていました。

しかし、右側2番が前に押し出されたことで、1〜3番までの歯並びが違和感なく整ったことがよく分かります。

インビザラインライトは適応症例に制限はあるものの、このような比較的軽度な歯並びにはたいへん有効なパッケージです。

こちらの症例をより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

症例2

症状:下あごの叢生
治療費用:360,000円(税抜)
治療期間:7ヶ月

こちらもインビザラインライトで、下あごの叢生を治療した症例です。

矯正前(写真上部)は左側下あご1番の歯が、前に出ているのが目立っていましたが、7ヶ月かけて徐々に矯正し、正しい位置に戻りました(写真下部)。

上記写真(2枚目)は、上から下あごを写したものですが、正面から見たときには分からなかった左側2番の動きがよく分かります。

矯正前は、少し前に傾いていた2番ですが、1番が後方に下がったのと同時に2番も少し後方に傾き、きれいなアーチ型になりました

1本だけ飛び出ているように見える歯列ですが、緻密な治療計画によって全体を少しずつ動かし、きれいな歯並びに整えていきます。

こちらの症例をより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

インビザラインライトを検討中の方は赤坂さくら歯科クリニックへ

インビザラインライトは、治療範囲に制限がなく、比較的短期間で費用を抑えた矯正ができます。

しかし、適応症例やアライナーの枚数に限りがあるため、軽度の不正咬合や歯の後戻りにしか対応できません

ご自身がインビザラインライトが適用できる不正咬合かどうかは、インビザラインの実績が多く、精通している歯科クリニックでなければ分かりません。

赤坂さくら歯科クリニックでは、歯列矯正のエキスパートである医師が在籍しています。

カウンセリングにてしっかりお話しを伺い、最先端の機器によって、的確な診査・診断をさせてもらいます。

その上で、患者様ひとりひとりに合った最適なプランを提案させてもらいますので、お気軽にご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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インビザラインを東京で受けるなら「赤坂さくら歯科クリニック」へ!歯科を選ぶポイントや当院の特徴も併せて解説

歯科矯正の中でも、透明のマウスピースを使って行うインビザライン矯正は、ワイヤー矯正とは違って、目立ちにくく矯正していることが人に分かりにくいため、近年人気のある矯正方法です。

東京都内でインビザライン矯正を取り扱っている歯科は増えてきており、どのように歯科クリニックを選べばよいか分からない人も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、インビザライン矯正で失敗しないために、歯科選びで重要視すべきポイントを解説します。さらに、赤坂さくら歯科クリニックの特徴についても併せて紹介していきます。

インビザラインを東京で受ける時のクリニック選びのポイント

東京都内にインビザライン矯正に対応している歯科クリニックは本当に多く、歯科選びはどこから始めればよいか迷うものです。

インビザライン治療で歯科選びをする際のポイントはこの6点です。

  • 担当ドクターの知識や技量は十分か
  • 通いやすい場所にあるか
  • 費用が分かりやすいか
  • インビザラインのプランが豊富にあるか
  • 相談しやすい環境が整っているか
  • 設備が充実しているか

インビザラインはドクターの技量で変わる

インビザラインは同じプランであればどの医院でおこなっても同じように矯正ができるわけではありません。

インビザラインの知識・技量のないまま治療を開始してしまうと、歯が予定通り動かないことや、マウスピースのトラブルなどに対応することができません

また、はじめに作成する治療計画は基本的にソフトを使って自動で作成されますが、最終的な調整はドクターが行うため、同じ症例でも治療結果が異なります。

赤坂さくら歯科クリニックでは、矯正歯科の先生と、インビザライン認定ドクターで日本矯正歯科学会に所属している審美歯科のエキスパートである土黒院長が、精密な診断と治療計画を立て矯正治療を行っております

(before)

(after)

矯正専門のドクターが治療計画からトラブル時の対応まで行いますので、安心して治療をすすめていただけます。

通いやすい場所であること

インビザライン矯正は、最短3か月、ほとんどの場合が半年から1年以上かけて治療を進めていきます。

はじめは2週間に一度の通院、その後が2〜4ヶ月に一度の通院が必要になりますので、自宅もしくは勤務地等の近くで通いやすい場所にある歯科クリニックを選ぶことで生活に無理のないように治療をすすめられます。

また、矯正中に何か問題があった際にすぐに対応してもらえるかどうかも重要なポイントです。

赤坂さくら歯科クリニックは、赤坂駅から徒歩0分の場所にあり、赤坂見附駅や溜池山王駅からも近く、東京都内に在住の方にアクセスしやすい場所にあります。

診療は午前7時30分からはじまり、お昼休みの時間帯にも診療しているので、お仕事前やお仕事の合間にも通いやすくなっております。

費用が分かりやすい

インビザライン矯正は基本的に自由診療ですので、治療費に不安を感じる方も多いかと思います。

インビザラインのマウスピース代だけではなく、検査の費用や調整費などといったものがしっかり明示もしくは説明されているか、治療中に費用面で不安を感じないように確認した方がよいでしょう。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザラインにかかる料金はこのようになっております。

  • 初回相談(無料)
  • 精密検査(約60分)・歯形取り 55,000円
    ※他院での検査結果のデータなどは、ご持参いただいても結構です
  • インビザライン治療(インビザラインのプラン料金)
    ※調整費込の料金です
  • 保定装置(マウスピース)上下55,000円

インビザラインのプランが豊富

インビザラインは、歯並びの状態や治したい範囲によって複数のプランがあり、プランによって費用や治療期間、マウスピースの枚数が異なります。

歯科クリニックによって取り扱っているプランが異なりますので、ご自身の希望にあったインビザラインが受けられるかしっかり確認しましょう。

赤坂さくら歯科クリニックで行っているインビザラインは以下のようになっています。

パッケージ種類 適応制限 料金
エクスプレス 軽度矯正 両顎 220,000円~
片顎 165,000円~
ライト 部分矯正 396,000円~
月々3,850円
モデレート 通常矯正 770,000円~
月々7,300円
コンプリヘンシブ 通常矯正 990,000円~
月々9,300円

インビザラインライトプランの症例

Before

After

治療期間 5ヶ月
治療費 396,000円
年齢・性別 20代女性

上の側切歯が内側にずれてしまっており、犬歯も若干外側に出ています。これにより全体的に多少のがたつきと前歯が前に出ている印象があります。

上下の歯の矯正を行い、全体的に歯の大きさも揃った印象できれいになりました。部分的なかみ合わせの悪さも改善しています。

インビザラインの症例

Before

After

治療期間 2年8ヶ月
IPR 3回
治療費 990,000円
年齢・性別 50代女性

上下の歯のがたつきが見られ、特に上の側切歯の入る隙間が無く上から生えてきている状態でした。下の歯も部分的に前面に出ており、それにより全体的なバランスが悪くかみ合わせにも影響が出ています。

矯正により側切歯の入る場所を作り下の歯も内側に動かしたため、全体的にきれいな歯並びとなり印象が全く変わりました。

相談しやすい環境にあるか

前述したように、インビザライン矯正は最低でも3か月、長い場合には2年の治療期間が必要になります。

その中で、歯の痛みや治療計画、マウスピースのトラブルなどの問題が起こることも少なくありません。

最初のカウンセリングでご自身のお悩みをどれだけ詳細に相談できるか、治療中も何か問題が起こった時に、担当医にすぐに相談できる環境があるかというのは、治療をすすめる中でとても大切なポイントになります。

赤坂さくら歯科クリニックは、初回のカウンセリングから「相談しやすい」カウンセリングを心がけており、歯並びのことだけではなく、生活面、費用面、痛みへの不安なども気軽に相談できるように心がけています。

歯列矯正のエキスパートであるドクターが、カウンセリングにて丁寧に行い、先進の機器による的確な診査・診断のもと、治療プランをご提案させていただいております。

設備が充実しているか

当院では、インビザライン のマウスピースの型取りに「iTero」という3Dスキャナーを導入し、短時間で快適に歯型を取ることができるようになりました。

また、オルソパルス(OrthoPulse)という矯正治療の補助装置も別料金になりますが、ご希望により対応出来ます。

これは、歯に赤外線を当てることで歯の動きが良くなり、矯正治療の期間の短縮・痛みの軽減ができるものです。

その他、院内設備についても、お身体に優しい高品質な診療を受けていただけるよう、きめ細やかな配慮とさまざまな設備の充実にも力を入れております。

院内設備、衛生管理について

私たちは、以下を心がけて院内環境を整えております。

詳しく見る

インビザライン矯正を東京で受ける時に赤坂さくら歯科クリニックが選ばれる理由

インビザライン矯正は、目立ちにくく矯正していることが分かりにくいため、近年、東京都内の多くの歯科クリニックで取り入れられている矯正方法です。

赤坂さくら歯科クリニックは、以下のポイントでインビザライン矯正をしている多くの患者様に選ばれています。

  • 審美歯科のエキスパートが矯正治療を行っている
  • アクセスのよい場所にあり、朝7:30から診療、お昼時間も診療していて通いやすい
  • インビザライン矯正にかかる費用が分かりやすい
  • 患者様のご希望に沿ったプランの提案ができる
  • 「相談しやすい」カウンセリングを行う
  • 院内設備が充実しており、安心して治療を受けられる

初診相談・カウンセリングは無料となっておりますので、歯並びや噛み合わせで気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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歯の神経は抜いても大丈夫?メリット・デメリットや神経を蘇らせる治療をご紹介

歯科医に行き「歯の神経を抜く」と言われ、「歯の神経って抜いても大丈夫なの?」「神経はできるだけ抜きたくないんだけど抜くしか選択肢はないの?」と思われている方も多いのではないでしょうか?

歯の神経を抜くことにはメリットもありますが、同時にデメリットも多くあります。

こちらの記事では、そもそも歯の神経を抜くとはどういうことなのか・神経を抜くメリットとデメリット・神経を蘇らせるおすすめの治療についてご紹介します。

歯の神経を抜くとはどういうこと?

そもそも「歯の神経を抜く」とはどういうことなのでしょうか。
歯の神経の役割と、歯の神経を抜くという治療について詳しくご紹介します。

歯の神経の役割

一般的に歯の神経とは、「歯髄」のことを指します。
歯は外側から、表面のエナメル質・少し柔らかい象牙質・歯髄で構成されています。

歯髄は神経と血管で構成されていて、以下のような役割を持っています。

  • 細菌感染など、歯に加わるさまざまな刺激を感知し、痛みという形で異常を脳に知らせる
  • 神経の中の血管を通して栄養分や水分・酸素を歯に供給する

歯の神経は、歯を健康に保つために非常に重要な機能を担っているということです。

歯の神経を抜くとは「歯髄」を取り除くということ

歯の神経を抜くというのは、歯髄を取り除くことを指します。

つまり、歯の神経・血管・細胞などをすべて抜いてしまうことです。

虫歯菌が歯の神経にまで到達し激しい痛みがある場合や、歯髄炎が原因で知覚過敏が起こっている場合などは歯の神経を抜く治療が行われます

強い痛みが起こっているならば、歯の神経を抜く治療が必要になります。

歯の神経を抜くメリット

歯の神経を抜くメリットには、大きく下記の2つがあります。

  • 感染した箇所を除去して感染拡大を防ぐ
  • 痛みがなくなる

それぞれに対して詳しくご紹介します。

感染した箇所を除去して感染拡大を防ぐ

歯の神経を抜く最も大きなメリットは、細菌に感染した歯髄を除去することで感染拡大を防ぐことができるという点です。

歯髄が細菌に感染していても、歯髄が生きてれば細菌の増殖をある程度抑えることができます。しかし、歯髄が壊死してしまうと、細菌が爆発的に増殖します。

増殖した菌を放置してしまうと、歯を支えるあごの骨にまで感染が広がり、根尖性歯周炎という病気に発展してしまうこともあります。

歯髄が壊死し、あごの骨にまで感染が広がってしまう前に抜いてしてしまうことで、菌が増殖することを防ぐことができます。

痛みがなくなる

歯の神経を抜けば、歯の痛覚がなくなり痛みがなくなることもメリットの1つです。

歯の神経にまで虫歯が達すると、激痛が起こります。このような場合は麻酔も効きにくく、神経を抜かなければ痛みはなくなりません。

軽度であれば冷たい飲料を飲む際などの刺激で痛みが発生しますが、一時的ですぐに収まることも多いです。

しかし、虫歯が重度になると、温かい飲料を飲む際でも痛み出し、常に痛みが続くようになります

痛みの程度には個人差がありますが、よく「耐え難い痛み」と表現されます。

歯の神経を抜くとそのような痛みからすぐに解放されるという点が、大きなメリットです。

歯の神経を抜くデメリット

歯の神経を抜くメリットをご紹介しましたが、神経を抜くことには大きなデメリットがあります。

  • 歯が脆くなる
  • 痛みを感じなくなるため、歯のトラブルに気づくのが遅れる
  • 歯の色が変色する
  • 再び痛くなることがある

上記4つのデメリットについて、詳細をご紹介します。

歯が脆くなる

神経がなくなると歯は脆く弱くなってしまいます。

歯髄を抜くと、中の細かな血管も一緒に抜くことになるので、当然歯に栄養が行き届かなくなります

すると歯は脆くなり、固い物を噛んだ時に割れてしまう事もあります。

歯の寿命が短くなってしまうので、神経を抜いたら定期的に歯科医で状態を確認しましょう。

痛みを感じなくなるため、歯のトラブルに気づくのが遅れる

歯の神経を抜くと痛みを感じることができにくくなります。よって、虫歯などの異常に気づくのが遅くなってしまいます。

歯が痛い時や沁みる時など、神経を取ってしまえば痛みは治まります。

しかし、神経のない歯でも虫歯になることはあります。

痛みが発生しないということは、歯の内部で虫歯が進行していても気づくことができず、治療が遅れてしまうということも意味します。

歯科の治療は基本的に、治療が遅れるほど大掛かりになり、費用も時間も多く必要になります。

最小限の費用と労力で済ませるためにも、歯の神経を残しておくことは大切です。

歯の色が変色する

神経を抜いてしまうと歯の色が変わり、黒ずんでしまいます。

神経には血管が通っているため、抜くことで血液が循環しなくなり、歯のコラーゲンが変色してしまうのです。

多くの場合は白っぽい被せ物をして見た目を改善することが多いですが、不自然になってしまわないためにもできるだけ神経は残しておきたいですね。

再び痛くなることがある

神経を抜いても、再び痛みが起こるケースがあります。

神経を抜いた後の空間が感染をおこすと、時間がたってから腫れや痛みを起こす可能性があります。また、歯の根の先に膿の袋ができ、蓄膿症や口臭の原因になることがあります。

うまく治療が出来ていないと、神経の一部が歯の中に残ってしまうことがあり、触れると痛みが出ることもあります。

神経を抜けば痛みから解放されると思っても、再び痛みが起こるリスクがあるということです。

歯髄再生治療がおすすめ

ここまで歯の神経を抜くメリットとデメリットをご紹介しました。

結論として、歯の神経はできるだけ抜かないことをおすすめします。

しかし、どうしても神経を抜く必要があったり、すでに神経を抜いてしまったということもあるでしょう。

その場合は、歯髄を蘇らせる「歯髄再生治療」という治療をおすすめします。

歯髄再生治療とはどのような治療なのか、詳細をご紹介しましょう。

当院の歯髄再生治療については、こちらのページも合わせてご覧ください。

歯髄再生治療とは?

「歯髄再生治療」とは、痛みを取るために歯髄をいったん抜かなければならない歯に対して、親知らずや乳歯などから「歯髄幹細胞」を移植することで歯髄・象牙質を蘇らせる治療です。

神経や血管が入っている歯髄腔に、親知らずや乳歯などから取って培養した歯髄幹細胞を入れることで、神経や血管が再生していきます。

つまり、不要な歯にある歯髄の細胞を、神経を取った歯に移植するということです。

自身の細胞を使用するので、拒否反応が少なく定着しやすいのが特徴です。

歯髄再生治療の相場は、前歯の場合1根管60万円〜80万円程です。

少し高額に感じるかもしれませんが、下記の理由からこのような費用がかかります。

  • 歯髄幹細胞は抜いた後に専門の機関で培養・保管する必要があり、その費用が掛かる
  • クリーンベンチと呼ばれる、歯髄幹細胞にゴミやほこり・空気中の微生物が付着しないよう無菌状態を保つための装置を使用しなければならない
  • 治療の際に第二種歯科感染管理者という資格を取るのに大きな費用と時間が掛かる

奥歯は根管数が多いため、治療する根管数に応じて金額が変動します。

歯髄の再生能力は日々落ちていくため、1日でも早い段階で採取し凍結保存しておくことがおすすめです。

根の状況や細胞の状況によって治療が困難な場合もありますので、歯科医で確認してもらいましょう。

歯髄再生治療のメリット

歯髄再生治療には多くのメリットがあります。

歯髄再生治療を行うことで、歯を長持ちさせることができます。

神経が栄養を届けてくれるので、割れにくい・病気になりにくい歯を維持することができるのです。

歯の寿命が損なわれず、ご自分の歯でしっかりと噛むことができるので、全身の健康につながります。

一度変色してしまった歯に関しても、裏側からブリーチをして歯髄を入れていくことで、歯を白くしながら神経を蘇らせることが可能です。

抜いた歯の歯髄幹細胞は凍結保存しておくことで、歯髄幹細胞由来のエクソソームや化粧水など、歯の再生治療以外にも活用できます

歯髄再生治療は非常にメリットの多い治療なので、ぜひ検討してみてください。

赤坂さくら歯科クリニックなら歯髄再生のエキスパートによる治療が可能

歯髄再生治療が対応できる歯科医院は、全国でも少数です。

赤坂さくら歯科クリニックなら歯髄再生のエキスパートによる治療が可能です。

歯髄再生治療を受けるために、遠方からご来院される患者さまも多くいらっしゃいます。

歯髄再生治療にご興味がございましたら、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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